コピーライターくりもとの【ひみつNOTE】

もうすぐ2012年、ガイア・アセンションまっただなかへ──。今の内・お熱い内に、手の内・胸の内を明かします。
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【郵政民営化の本質】


ハゲタカに喰わすな郵貯



今回の、熱い総選挙。

マスコミは、「自民党の政争」という視点でばかり報道してますねぇ。

どうやら、コトの本質をそらそうという意図があるような気がします。

この選挙は、小泉の作・演出・主演による、「改革標榜イベント」。(変人とか言われているが、知謀戦略立案の才と度胸はスゴイ!)

「踏み絵」のゴタゴタも、党首が自分の党に対してやってることなので、「お好きにどうぞ」って観戦気分ですし、美人刺客も、ホリエモン出馬も、「出演者と筋書きの変化がおもろいじゃん」と、ワイドショー化したnewsをけっこう楽しませてもらってます。

が、しかし。

しかし、しかし。

楽しんでばかりはいられない!

郵政民営化が実行されると、とんでもないことになるからです。


◆郵政民営化で日本はアルゼンチンになる。

郵政民営化については、いろいろ議論はありますが、もっとも端的に郵政民営化の影響を語るとこうなります。

<1>郵貯・簡保の預金残高は、350兆円あります。

<2>この350兆円で、政府は日本国債を買って運用しています。

<3>郵貯・簡保が民営化されると、「郵貯・簡保会社」ができます。

<4>外資ハゲタカファンドが、「郵貯・簡保会社」に資本参入し、経営権をにぎります。

<5>その結果、「郵貯・簡保会社」は預金を日本国債以外の運用先にシフトします。

<6>日本国債の引き受け手がなくなり、国債は大暴落、同時に金利は急上昇(ハイパーインフレ)します。

<7>金利が上がり企業倒産が連鎖し、日本は失業者であふれ返り、アルゼンチンのようになります。

<8>しかし、ハイパーインフレは政府の国民への借金──いま1000兆円ともいわれる国家財政赤字──の価値を相対的に押し下げますので、これにて政府の台所は痛みません。(なるほど)



◆そこまで言う根拠(1)

アメリカは、日本に対して露骨かつ仔細にわたる内政干渉をしてきています。

そのことが米国政府の年次改革要望書というもので公になっています。
http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-j20031024d1.html

おもしろいのは、年次改革要望書なるもの、この存在と外圧のすごさを、大マスコミも中小マスコミも、いっさい報道しない、ということです。

報道しない、ということは世論操作のひとつです。

なぜ、報道しないのか。年次改革要望書のスポンサーと、日本のマスコミのスポンサーが同じだからです。


◆そこまで言う根拠(2)

いろいろ論戦はあるだろうけれど、郵政民営化の国民的な影響をわかりやすく述べているのは、このサイトです。

6月3日の「郵政民営化に関する特別委員会」の民主党五十嵐文彦議員の質疑。

http://www.doblog.com/weblog/myblog/28388?STYPE=1&KEY=85975


◆そこまで言う根拠(3)

平成17(2005)年8月5日(金)15:01〜15:26においての石原知事定例記者会見の石原知事の発言。

石原氏は郵政民営化に賛成の立場ながら、郵貯・簡保の資金利用の不透明さを指摘した上で、国会での本質的な議論がなされない現状を憂い、さらに外資による郵貯・簡保資金ののっとりの弊害を憂慮されています。

{引用ここから}【知事】ただもう非常に浅薄で、コップの中の嵐でね。与党も野党も言っていることが薄っぺらくてね。私は基本的に、郵政の民営化って賛成ですよ。離島に郵便局がなくなるみたいな、そういうセンチメンタルなことを言っているけど、それはなくなるわけはない。ただ、都会では、既存の郵便局を含めてのそういう組織が必要かどうかということになれば、亡くなったヤマト運輸の小倉さん(小倉昌男 元ヤマト運輸会長)が言っていたけども、ああいうところの宅急便なんていうのは、取扱所というのは郵便局の数よりも多いわけですからね。そういうところに頼めば、もっと早く届くケースもある。しかし、それだけの問題じゃない。大事なことは、その郵便貯金、それに簡易保険、そういったもののお金がどうなるか。私は、環境庁の大臣をしているときに、福田内閣で四国みたいなちっぽけな島に橋を3本架けるというから、私だけが反対したんだ。こんなのは儲かりっこないから。役人が鉛筆をなめていいかげんな数字をつくって、そうだそうだとみんな賛成したの、政治家は。どうですか。あれは財政投融資でね、郵便貯金を使ってつぎ込んだけど、全部不良財産だよ。あんなもん金が返ってくるわけはないよ。ほかにいろんなケースがあるでしょう。そういうときに、一体その郵貯というものを民営化するときに、実態はどれだけの金融資産があるかということをはっきりさせないとね。どれだけの不良債権化しているかということをはっきりさせなかったら、これは非常に、民営化も結構だけど、危ないことをやることになるし。それから反面ね、本四架橋は困るんだけども、もうちょっと合理的な、国家的なインフラの整備、プロジェクトなどのときに、政府は財政ピンチだからね、郵貯とか簡保のお金を財投で使ったわけですよ。やっぱり政府は、隠したお財布を持っているみたいで、そういう意味ではあった。ただ、それを本四架橋のように勝手気ままに使って不良債権化するというのは、一種の社会主義的な金融行政でね、これは好ましくない。そこら辺のところをどう歯止めするか、どう有効にするかということを、国会でわかりやすく議論してくれたらいいのに、全然そういう議論が出てこないんだ。

 それで竹中(竹中平蔵 内閣府特命担当大臣(経済財政政策)・郵政民営化担当)はアメリカの手先だとかね。アメリカの言いなりになって民営化したら、全部向こうに乗っ取られちゃう。それはアメリカの金融資本力というのは日本の数十倍ありますから、怖いですよ。そういうものにどう歯止めをかけていくかという話は全然出てこない。まあお粗末だね。{引用ここまで/文字装飾は筆者}

http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2005/050805.htm



つづきまして、平成17(2005)年7月29日(金)15:00〜15:19においての石原知事定例記者会見の石原知事の発言。
{引用ここから}【知事】(中略)あのときから、日本は一方的に強いられて、小沢と金丸(故金丸信 元副総理)の裁断で、日本は皆さん、400兆のやらなくていい公共事業ってのを、金がダブってたかもしらんけど、8年間でやったの。
 合計430兆というめちゃくちゃな金を、浪費するために使ったんですよ。その影響がいまだに生きていて、アメリカは日本に年次改革要望書ってのを毎年送ってきてる。これには例えばアメリカの弁護士が参加して、日本の法律を弁護士がこう変えろとか、建築をこう変えろとかああ変えろとか、全部アメリカの都合でやる。そういう傾向ってものを国会議員、どれだけ知ってるか知らないけども、反発しないね。しかし、一部の人たちは陰でぼそぼそ、こんな形でいくと、簡保にしろ郵貯にしろ、国が持ってるもう1つのお財布が結局、民営化されると、日本の銀行が軒並みやられたみたいに、アメリカの膨大な金融力ってものに収奪されて、日本の金が日本の金じゃなくなるんじゃないか、そういう懸念はあり得るかもしれない。長銀なんかの例を見ても。

 まあ、そこまで竹中君(竹中平蔵 内閣府特命担当大臣(経済財政政策)・郵政民営化担当)が考えて、アメリカの太鼓をたたいているとは思いませんがね。しかし、そういう憂慮をするような大きな背景があるってことをメディアの諸君も心得てもらいたいし、国民の皆さんも知っといた方がいい。アメリカは実に勝手なことをしています。勝手な事を要求してる。ほとんど日本はこれを聞いてきた。{引用ここまで/文字装飾は筆者}

http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2005/050729.htm



◆そこまで言う根拠(4)

田中康夫長野県知事。

なかなかの論客です。ユーモアがあります。

{引用ここから}而して純ちゃんは、郵政民営化に至っては「逃げる」だけでなく「屈する」迷指導者振りを発揮しています。早い話が“売国奴”を演じているのです。与謝野馨政調会長の血縁に当たる与謝野晶子女史は来世で慨嘆している筈です。「君、国を売り給う勿れ」と。

 何故って、今や1千兆円と世界一の借金大国ニッポンは、全ての紙幣が紙切れと化すアルゼンチン状態に陥っても不思議ではないのです。にも拘らず辛うじて持ち堪えているのは、タンス預金も含めた個人貯蓄が1千5百兆円は存在するであろうから、という仮定に立っています。

 然れども早晩、郵政民営化後に株式も放出すれば、ハゲタカファンドを始めとする「鬼畜米英」企業が競い合って買い求めるでしょう。簡易保険と郵便貯金を合わせて4百兆円にも上る一般市民の“虎の子”は、白い肌をした輩の運用下に置かれるのです。

 一連のフジテレビジョン騒動を紐解く迄もなく、株主が経営に関与するのが資本主義です。従来、簡保や郵貯の運用益は小中学校や老人施設の建設費用に充当してきました。今後は、ハゲタカファンドの皆々様への利益還元ならぬ利益搾取に向けられるのです。

 その瞬間、ニッポンは国家たり得なくなるのです。アルゼンチン以上に悲惨な末路です。にも拘らず、護送船団・記者クラブ加盟の大新聞社は、裏が取れる話ではない、との「言い訳」を掲げて、斯くなる未来を隠蔽し続けています。

 国を売り渡す。これぞ愛国者・純ちゃんが思い描く「構造改革」なのでしょう。【田中康夫】{引用ここまで/文字装飾は筆者}

http://gendai.net/contents.asp?c=025&id=19001

これには、阿修羅の論客も、韋駄天迷宮の論客も、親子丼の論客も、2ちゃんねるの小僧も、異論はないでしょう。





ざっと、みてまいりました反郵政民営化ネットサーフィンですが、郵政民営化にはもうひとつの側面があることも事実です。

小さな政府実現は是だし、郵便局の無制限な権益保護は非です。

そういう重要事項が、からまりあっています。

そして、小泉は今回の郵政民営化の踏み絵選挙をテコに、従順な者だけを集めて、増税(消費税UP)、年金、自衛隊海外派兵、憲法改正、国内治安監視の強化など、ほんとうの重要案件を処理していくつもりでしょう。

それぞれに対して、是か?非か?

非ならばどんな代案があるのか?

その根拠は?

展望は?

影響は?ということを、立候補者は語るべきだし、党としても隠蔽すり替えなく示してほしいものです。

(…ありえないか…!)

まぁ、しかし、自民党の公認ほしさにあっさりと言い訳書にワビを入れるような軟弱代議士どもに、天下国家のことを論じる気概はのぞめそうにありません。

▼以下裏付けなし情報。ちなみにケケ中平蔵は、スイスに振り込まれる予定の成功報酬フィー、総枠の10%をもって、アメリカの大学で余生を送る、なんて巷間いわれています。ま、これはありえないでしょうが。だってケケ中に35兆、小白水に35兆で合計70兆も、白い資本家が払うわけないですもの。そうはいっても、1%としたら、3・5兆と3・5兆で7兆。これでも強欲・白い資本家にとっては追い銭、もったいない。0・00001%だとしたら?3・5億と3・5億で7億。これは?安すぎるよなぁ。国を売って3・5億ですか?いずれにしても、売るんだったらもっと高く売ってくださいよ!ケケ中さんも、小白水さんも!そんな天下り役人の退職金程度で、国を売るな!やっぱ、35兆くらいぶんどってくれ。そして、あんたらがスポンサーになって、アルゼンチン化するであろう日本経済に真水を資本注入してくれ!

しかし、筋書きでもっと強烈なのは、売国の成功報酬を現金で仮に35億とかもらっても、ハイパーインフレで二束三文になったら、お笑いだよね。そうこうしているあいだに、金本位制復活で…。いやいやなんにせよ生命がありさえすれば、額は関係ないか!






いやまぁ、とにかく、現世における金銭欲、物欲、権勢欲になぶりものにされている代議士連中、とくにケケ中さん、小白水さん、あんまり欲にくらむと、あの世に行ってもあなたがたの魂は妄執を切り離すことができなくて、気の遠くなるような長い期間、欲望の仮想空間に固定されてしまいますよ。

まぁしかし、よくやるよねぇ。

金銭欲、物欲、権勢欲を押しつけてくる白い資本、そして、それこそがグローバルな資本主義の本質なんだけれど、そういうものがすべてバーチャルな一睡の夢なのにね。

いまは、そういうものからの解脱が求められる時代なんだけどね。

2012年まで、あといくばくも残されていないしね。

ほんと、にんげんというものは、懲りないもんですね。

そして、欲と欲がぶつかる選挙戦、なんといいますか、餓鬼というか?見たことないけれど、餓鬼としかいいようのない人間の様相をした生命体がいるとしたら、そういう餓鬼と餓鬼が選挙戦でしのぎを削る様を、どこか遠くのほうで観戦しているわたしがいます。
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コメント
from: TU   2005/08/26 5:03 PM
日本政府保有の100兆円の米国債と郵政公社保有の日本国債を等価交換した後で郵政民営化すればいい。
郵政民営化会社保有の日本国債の比率が下がります。
from: くりえいと   2005/08/18 8:31 PM
MPa様、
●まず、恐ろしいほど速いレスポンス、ありがとうございます。
●つぎに、公務員の人件費の大きさのご指摘をありがとうございます。

政府は、民営化によって郵便局員が国家公務員でなくなるので、税金が節約でき「小さな政府」になると主張しています。
郵政職員は公務員全体の三割を占めており、これを民営化することで「小さな政府」をつくるといいます。ところで、郵政事業は税金はいっさい使わず独立採算で経営されています。
郵便局の職員は、国家公務員の身分が与えられていますが、その給料は国民の税金ではなく独立採算でまかなっています。ゆえに、小さな政府は是ですが、職員の人件費削減対象としては、お門違いとなっています。
そんなことを検証していきますと、小さな政府の実現手法の検討、そして、やはり本題であるとわたしが考える民営化後の外資との関連を考慮して、投票に移すことが必要であろうと考えます。
from: MPa   2005/08/18 8:11 PM
税収の半分をを公務員の人件費として使っています。
それで税収だけでは足らないので借金をしています。
郵便貯金は国民からもらったものという感じで好き勝手に借りてきては使ってしまうので、小泉さんがそれではいけないと思い、政府と郵便局との距離を離したらよくなると信じて改革しようとした。
もし郵便局から借金ができにくくなったら税収の半分を食っている公務員の人件費を削減しようとなるから公務員は反対する
民主党の支持基盤のひとつに公務員の労組がある。公務員が反対したのだから民主党は自分の意思に反して改革に反対しなければならないつらい立場になっている。
製造コストの低い中国と勝負するために日本での製造コストを下げる必要があると思います。中国で作れないのを製造しているのならばいいですが。
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郵政民営化は正しくありません。
前田慶次郎店長のブログ | 2005/08/22 12:57 PM
さあ、ようやくこのサイトのメインイベントです!!ここで皆様に 『ドーンとひいてみよう!愛を届けてポストマン★郵便局の中心で、愛をさけぶ2005』 略して『ドンビキ愛★郵便局』をお届けいたします!! 管理人が造反議員51名のHPを巡り巡って、それぞれの主
郵政貌造反議員落選運動 | 2005/08/18 11:33 PM
ああやっぱり綿貫民輔何かあったね、郵便運輸の下請けやってるみたいだねートナミ運輸?鴻池祥肇もそうなのかな?鴻池運輸亀井のところにもこいつらから金が流れているのかな?
Erase the Cheap Spring | 2005/08/18 9:05 PM