コピーライターくりもとの【ひみつNOTE】

もうすぐ2012年、ガイア・アセンションまっただなかへ──。今の内・お熱い内に、手の内・胸の内を明かします。
<< August 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | | - | -
【米国垂涎の郵貯】


郵貯、米国を左右する。



「官から民へ」─
それが小泉首相のスローガンです。

本日も、昨日に続き、郵政民営化について追求します。
きょうは「官から民へ」が、いかなる意味をもっているのかを見てみましょう。


● 融資先がない。

少子高齢化を考えてみましょう。
国内人口は減少に転じ、産業構造の大激変、企業淘汰が待ったなしです。
資金需要の減少する将来、一体どこに融資するというのでしょうか?弊社か!?うちで新規事業はじめたって、数万人規模の大企業にはなれないっすよぉ・・・。
はたして、郵政民営化は、国内の産業を潤すものになるでしょうか。




● 国際金融業が公然と入手宣言。
The global finance industry will have to wait a little
longer to get its hands on that $3,000bn of Japanese
savings. ( Financial Times)
訳/国際金融業は、もう少し待てば日本の郵貯の350兆円を
手にする事が出来る。(フィナンシャル・タイムズ)


◆A contemporary dilemma haunted by history (Financial Times)


By Ronald Dore
Published: August 8 2005 20:22 | Last updated: August 8 2005 20:22


Junichiro Koizumi, Japan’s prime minister, has lost the vote on his grand scheme to privatise the country’s post office with its vast savings pool and will go to the polls. For now, the village-pump communitarian face of Japanese conservatism has won out over anti-bureaucratic, privatising radicalism. The global finance industry will have to wait a little longer to get its hands on that $3,000bn of Japanese savings.
訳/歴史は現代のジレンマに直面しました。
小泉純一郎(日本の首相)は巨大な貯蓄がある国の郵便局を民営化するために彼の壮大な計画が否決されました。そして、選挙になるでしょう。 中略。 国際金融業は、少し長い間、その350兆円の日本の貯蓄を手に入れるのを待たなければならないでしょう。
http://news.ft.com/cms/s/ae844de4-0834-11da-97a6-00000e2511c8.html


すごいな。
堂々と宣言しているもんな。
ここまで公然と言わなければならない、アメリカの御国の台所事情って、どーなんやろ?ここまで言われて、だまってニヤニヤしている日本の財界・御国事情って、どーなん?



● 日本の財界はなぜ民営化支持?
財界は、「郵政民営化」を支持しています。
財界が、アメリカを立てるのはなぜかというと、日本企業は、対米貿易で成り立っているからです。

・日本のアメリカ向け貿易高は──約3割!上得意様やん。
・郵政民営化否決でアメリカの財政が破綻すると──日本の貿易額の1/3が消失。えっ!
・日本はアメリカにお金を回す⇒回したお金でアメリカは日本製品を買う。まるでグループ企業やんか。
・結局、「日本財界はアメリカに食わせてもらっている」構図がある。ほう。
・この依存関係を、抜け出すことは企業破綻を意味する。脱会不可能…某組みたい。
・ゆえに、財界もアメリカを立てざるを得ない。そらそうやなメインクライアントやもん。


● 米財政と弊社の財政は同じ!?
中小企業の社長さん、恥じることはないでっせ。御社も、弊社も、アメリカも、似たような台所事情ですわ。はっはっは。

・アメリカは、毎年海外から8000億ドルを調達しないと、経済が回らない──自転車操業状態。
・対外債務はすでに──4兆ドル。約400兆円ですかね。
・ブッシュ政権になってから双子の赤字※──毎年7000〜8000億ドル。垂れ流し状態。
※2005年度の財政赤字──3310億ドル。借金地獄状態。
※経常収支赤字──5000億ドル。首がまわらん状態。
・そして、アメリカの貯蓄率はほぼゼロです。宵越しの金は持たん江戸っ子博徒状態。
霧のかかった断崖絶壁に向かってアクセル踏みっぱなし状態。
走れるところまで、イケイケ〜 って状態。
行くしかないですわ、状態。


● 日本は上納金を納め続ける。
敗戦隷従国日本は、せっせと働き、価値を創出上納する、打ち出の小槌状態。

・日本は、一国でアメリカの赤字を支える、かわいい属国──貢献度約4割。
・また、2003年度の米国債購入は──約30兆円を投入。財務省にも米の息が。
・為替介入資金の上限引き上げ──140兆円まで。
(現在、約80兆円分の米国債を保有しているが、あと60兆円分買える。)モット買え、モット買え状態。
・民間の金融機関(メガバンク)も国内企業の足腰の弱いところを貸しはがして、莫大な米国債(金利が高い)を保有──日本の低金利からアメリカの高金利に資本が回るようになっている。金利移動の法則。


● 資金を戻せばいいじゃん?
アメリカから、資金を引き上げることは、できません。永遠に塩漬けです。

・政府、民間合わせて、日本が保有しているドル資産(債権、証券、現金)は、300兆円とも400兆円とも。
・日本の保有しているこれらのドル資産は──日本に戻せない。えっ、自分の持ち物なのに?まるで担保にとられてる、人質状態。
・ニクソン・ショック、プラザ合意の時点で円は235円。現時点で、110円。ドル資産はすでに──半減。
・国が保有しているアメリカ国債を売ろうものなら、首相や担当相は──小渕総理状態に!
・仮に、ドルを円に替えれば、急激な円高となり、日本経済は大打撃──売れるわけない。


● 可決でも、否決でも、おなじこと。

・可決しても、アメリカを利するだけ。⇒財界の売上に貢献し、おこぼれにあずかれるうちはいいが、この郵貯の350兆円とて、永遠に湧き続ける真水ではなくて、いずれは干上がる真水です。⇒否決にくらべて日米経済のうえでは多少延命効果がありそうかな。しかしそのうち真水が干上がる頃には、米日連鎖破綻。──どひゃー。

・否決したら、アメリカ市場の消費力が弱まり、アメリカ財政危機が高まり、日本製品の売上ダウン。アメリカの財政運営もお陀仏。⇒アメリカが駄目になれば、日本経済も一発でアウト。──どっひゃー。



● この一票が目に入らぬか。

アメリカは、郵政を民営化して、預金の運用をワイにマカセテクレヤ、といってくるが、対日要求だなんて負け犬根性、受け身根性、やらされ根性で考えるから、つまらないものになるんや。

イニシャチブを日本に置くと、日本の総選挙がアメリカの国家存亡の生命線をにぎっているということになります。

・ギャルの一票も、ばぁさんの一票も、世界に君臨するアメリカの明日を左右します。
・おい、白い資本家ども、この一票(ぴらぴら)がおまえさんの命運をにぎってんやで!

開票日までのあいだ、この一票(ぴらぴら)が、日米関係を支配している構図です。

どーですか、みなさん?

世界に影響を及ぼす、支配力、支配権、支配者冥利、というもの、感じてますか?

支配できるって、実感、ありますか?民主主義って、欺瞞だけど、いいもんでしょ?

この一票(ぴらぴら)がもたらしてくれる束の間の夢の時間、どうぞ、たっぷりお楽しみくださいませ。
スポンサーサイト
- | 16:19 | - | -
コメント
コメントする









 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kuri8.jugem.jp/trackback/132
どうも。こんにちは。 資産運用を考えるとどうしても今後の自分の財政状態にはしっかりとした考えと、計画が必要になります。 資産運用は買った負けたのギャンブルではない!! というのが私の考えです。 今ヤフーニュースでこんなんありました。 http:/
闘うビジネスマン。このままじゃあかんやろ!!金融プロフェッショナルになってやる!! | 2005/11/03 12:39 AM